行って良かった世界遺産

「第1位」パリのセーヌ河岸(フランス)

1位は花の都パリ。エッフェル塔に凱旋門、凱旋門からルーブル美術館まで貫くシャンゼリゼ通り、美しいステンドグラスでおなじみのノートルダム大聖堂オルセー美術館などなど、誰もが知る有名な観光スポットがズラリと並びます。
街中の建物すべて美しいのでフランスパン片手にぶらぶら歩くだけでも楽しい。
 
 
「第2位」アントニ・ガウディの作品群(スペイン)
スペインが生んだ天才建築家・アントニオ・ガウディバルセロナには有名なサグラダ・ファミリアをはじめ、グエル公園、グエル邸、カサ・ミラ、カサ・ビセンス、カサ・バトリョなど彼の遺した建築作品が多数あり、バルセロナの街をぶらぶらしながら見て回るのがおすすめ。
グエル公園からはバルセロナの街を一望でき、サンドイッチを持って出かければ、世界遺産の中でちょっとしたピクニック気分が味わえます♪
 
 
「第3位」ラパ・ヌイ国立公園(チリ)
ラパ・ヌイ国立公園とは、モアイ像でおなじみのイースター島のことです。女性のモアイ像や作りかけのモアイ像など、いろいろなモアイ像が島中に点在していて1日かけて島巡りするのがおすすめ!
そして、イースター島の人はとっても親切で癒されます! おまけに、夜になると天の川が見えるぐらい星がきれいに見えます。
 
 
「第4位」ペトラ(ヨルダン)
映画「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」にも登場するペトラ。岩を掘って造られた神殿は圧巻!ゲートから入って、岩のすき間の小道を進み、最初に巨大な宝物殿(エル・ハズネ)が現れる時の興奮をぜひ行って味わってください。
 
 
「第5位」マチュ・ピチュの歴史保護区(ペルー)
一度は行ってみたいという人も多いマチュピチュ。噂どおり、遠くても、高山病になりかけても行ってよかったです。ちょっと大変ですが、マチュピチュを一望できるワイナピチュにもぜひ登ってください。そして、少々雨が降っていようが雲がかかっていようが、しばらく待っていると、雲の間からマチュピチュの姿がじわじわ現れるのでガマンして待ってみることをおすすめします。
 

世界遺産の基礎 日本

2013年6月現在、世界遺産条約は190か国が締結しています。
世界遺産リストには981件の世界遺産が登録されいて、文化遺産(759件)、自然遺産(193件)、複合遺産(29件)があります。

 

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《日本の世界遺産17件》

   法隆寺地域の仏教建造物(1993、文化遺産
    姫路城(1993年、文化遺産
    白神山地(1993年、自然遺産)
    屋久島(1993年、自然遺産)
    古都京都の文化財京都市宇治市大津市)(1994年、文化遺産
    白川郷・五箇山の合掌造り集落(1995年、文化遺産
    原爆ドーム(1996年、文化遺産
    厳島神社(1996年、文化遺産
    古都奈良の文化財(1998年、文化遺産
    日光の社寺(1999年、文化遺産
    琉球王国のグスク及び関連遺産群(2000年、文化遺産
    紀伊山地の霊場と参詣道(2004年、文化遺産
    知床(2005年、自然遺産)
    石見銀山遺跡とその文化的景観(2007年、文化遺産
    小笠原諸島(2011年、自然遺産)
    平泉‐仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群(2011年、文化遺産
    富士山-信仰の対象と芸術の源泉(2013年、文化遺産

 

今後5~10年以内の登録を目指している遺産があります。
拡大1件を含む12件の世界遺産候補が日本の暫定リストに記載され、2014年の世界遺産委員会では「富岡製糸場と絹産業遺産群」が登録に挑戦する予定です。
自然遺産としては「奄美・琉球」が2014年の暫定リスト記載を準備しています。

 

    武家の古都・鎌倉文化遺産
    彦根城文化遺産
    飛鳥・藤原 - 古代日本の宮都と遺跡群(文化遺産
    富岡製糸場と絹産業遺産群 - 日本産業革命の原点(文化遺産
    長崎の教会群とキリスト教関連遺産文化遺産
    国立西洋美術館本館(文化遺産
    北海道・北東北の縄文遺跡群(文化遺産
    宗像・沖ノ島と関連遺産群文化遺産
    九州・山口の近代化産業遺産群文化遺産
    金を中心とする佐渡鉱山の遺産群(文化遺産
    百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群(文化遺産
    平泉‐仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群(文化遺産)の拡大

 

日本は2007年まですべて一発登録でした。
2008年に「平泉 - 浄土思想を基調とする文化的景観」が日本初の登録延期となり、翌2009年と2011年には国立西洋美術館本館が6か国の作品をまとめた「ル・コルビュジエの建築作品 - 近代建築運動への顕著な貢献 - 」のひとつとして推薦されたが、これも登録に至りませんでした。

武家の古都・鎌倉」は2013年の世界遺産登録を目指していましたが、同年4月末にICOMOS(イコモス=国際記念物遺跡会議)による不記載勧告を受けて推薦を取り下げました。
世界遺産委員会で不記載の決定を受けると再推薦が不可能になるため、世界遺産登録の可能性を残すための措置だったとのことです。